夜勤・病院もう限界…?看護師としての経験をそのまま“武器”に、産業保健師でかなえる “私らしい働き方”

こんにちは!産業保健師のなのんです!

看護師として2〜6年目を迎えた皆さん、そろそろこんなお悩み、ありませんか?

看護師5年目

夜勤が続いて身体も心もヘトヘト…

看護師2年目

シフトの不規則さで、プライベートの予定も立てにくい

看護師6年目

妊娠出産した後のライフバランスがうまくできるんだろうか

看護師4年目

「もっと予防寄りの医療で人を支えたい」のに、、、、
慢性期や急性期ケア中心でモヤモヤ

看護師3年目

病棟以外のキャリアが想像できず、この先どう働けばいいか不安

もし一つでも「わかる…!」と思ったら――
それは、看護師として培ったあなたのアセスメント力を、
“従業員の未病を守る予防医療の専門家” へとステップアップさせるために、
次のキャリアにギアを入れるサインかもしれません。

──私はこれまで、そのようなお悩みを抱える看護職の方々の相談に乗ってきたのですが、多くの看護職の方々が同じ気持ちを何度も抱えていました。
そんな方々へ企業の「産業保健師」へのキャリアチェンジをアドバイスし、実際に、看護師から企業の「産業保健師」へ転職した方々は生活と仕事のバランスが劇的に変わり
自分らしい働き方と専門性を両立できるようになるんです。

この記事で伝えたいキーメッセージ

企業の産業保健師は、
看護の経験を活かしながら、予防医療の専門家として、仕事もプライベートも両方どりができ
自分らしく輝ける働き方が実現できます!

この記事では、看護師の皆さんへ
企業の産業保健師になることで得られるメリットや企業の産業保健師になるまでのロードマップについてお届けいたします。ぜひご覧くださいね!

この記事を書いた人
nanon
産業保健師なのん
  • 新卒から産業保健師歴約15年
  • 産業保健師としての企業での活動実績
    • 産業保健体制の立ち上げ支援 4社
    • オンライン健康セミナー 約10回/年
    • メンタル&フィジカルの保健師面談 約30件以上/年
    • 営業職・研究職・臨床検査職・事務職・配達業務職・小売業・物流センター・製造業・金融業・IT企業など様々な職種の従業員に対して産業保健サービスを提供

\本気で産業保健師になりたい人におすすめ/

目次

看護師→産業保健師 6つのメリット

私が産業保健師の転職相談を受けている方の多くは、25歳〜35歳前後の看護職の方が多いのですが、
その世代が産業保健師へのキャリアチェンジをすることはメリットが多いと感じています。

産業保健師のリアルなメリットはこちら

メリットこんな変化が!
ワークライフバランスの向上多くの企業が土日祝休み・夜勤なし。
家族時間や趣味が充実しやすい。
単独業務での裁量権あり1人または少人数体制が主流。保健活動の計画から実施まで自分で決められる。
リモートワークや在宅勤務ができる可能性場所に縛られず働く選択肢が広がる。
健康管理・予防の視点で仕事“悪くなってから”ではなく“悪くならないため”に関われる長期伴走型の支援。
新しいスキルの習得法令・産業衛生・メンタルヘルスなど、ビジネス寄りの知識が身につき市場価値UP。
キャリアパスの多様性大企業→スタートアップ、コンサル、フリーランスなど“医療行為なし”で広がる道
なのん

リアルを知って、キャリアチェンジの参考にし、
納得して一歩を踏み出しましょう!

では具体的なメリットとデメリット、そして私からのアドバイスを詳しくご紹介していきます!

メリット①ワークライフバランスの向上

メリット 💡デメリット ⚠️
土日祝休み・日勤のみの企業が多く、結婚・出産・育児、さらには趣味や副業にも時間を充てやすい。病棟より残業はかなり少ないものの、複数の業務(ある時期に、健診後の保健師面談やストレスチェック、休復職者対応が重なる場合など)が集中している時は就業時間内の密度が濃い。

早めのスケジューリングと社内連携で“繁忙ピーク”を平準化。
育休取得・時短勤務の前例がある企業を選ぶのもコツ。

メリット②単独業務での裁量権あり

メリット 💡デメリット ⚠️
1人または少人数体制がほとんど。産業保健活動の年間計画から実施、健康施作の提案など自分で決められる。一人職場の場合、相談相手が少なく孤独感や不安を強く感じる。
経験が浅い時期は、産業保健の基礎や判断力が乏しく、実務対応に自信が持てない。

定期的に産業医・外部保健師とケースカンファを実施。SNSコミュニティで横のつながりを作ると安心。

なのん

なのんが行なっている産業保健師向けのインスタのフォロワー様から
勉強会や交流会を定期的に行なって欲しいというご要望がありまして
「つながる産保カフェ」として開催することになりました!
ご縁があればぜひご参加くださいませ!

メリット③リモートワークや在宅勤務ができる可能性

メリット 💡デメリット ⚠️
場所に縛られず働く選択肢が広がる。
通勤ストレスゼロ、
好きな環境で集中できる。
休憩時間に家事が捗る。
テキストコミュニケーション力やITリテラシーが低い場合、トラブルシューティングができない。
仕事のオンとオフがなく、メリハリがつかない。

週1日は出社日を設定してチームと顔を合わせる。オンライン朝会やチャットでこまめに状況共有を!

メリット④健康管理・予防の視点で仕事

メリット 💡デメリット ⚠️
“悪くなってから”ではなく“悪くならないため”に関われる長期伴走型の支援。
長期フォローで社員の変化を見届けられ、やりがいが持続。
成果が数値化しにくく、社内で評価されづらい時期も。

KPI(面談実施率、休職率など)を“見える化”して、上司や人事に定期レポートすると評価UP。

メリット⑤新しいスキルの習得

メリット 💡デメリット ⚠️
法令・産業衛生・メンタルヘルスなど、ビジネス寄りの知識が身につき市場価値UP
20代後半〜30代で市場価値を高められる。
法令・労務・経営指標など新しい専門用語が多く、最初は戸惑う。

勉強会などで基礎を学び、産業保健の基本的な知識を習得する!

なのん

産業保健師の実務力向上を目的として、産業保健師育成プログラムを展開していますので、ご興味がある方はぜひ。

メリット⑥キャリアパスの多様性

メリット 💡デメリット ⚠️
30代半ばまでに企業文化を理解しておくと、大企業→スタートアップ、管理職・コンサル・独立などその後のステージ展開がしやすい。看護師として再度働きたい場合、看護師スキルは徐々に薄れるため、臨床へ戻る場合は再研修が必要。

産業保健師への転職ストーリー

私が転職支援プログラムで相談をお受けした方や看護師から産業保健師へ転職に成功された方へのアンケートより、産業保健師への転職成功ストーリーをご紹介いたします。※一部ご本人とわからないように、修正しております。

Case①:夜勤のない生活がしたかったAさんの転職ストーリー

背景:学生時代に看護師として3年勤めたら、保健師へ転職すると決めていました。
転職ストーリー:転職活動を始めて、3ヶ月目、やっと3社目で内定が決まりました。面接の際何をいえば良いのか分からず、戸惑いましたが、内定をもらえて嬉しかったです。
産業保健師になって良かったこと:ストレスフルな病棟での人間関係から開放されたこと

Case①:病気になる前のアプローチに興味を持ったBさんの転職ストーリー

背景:大学病院でがん患者さんと関わり、予防の大切さを実感。保健師としての資格を活かして企業で働いてみたいと思いました。
転職ストーリー:未経験のため、なかなか内定がもらえず焦りました。転職活動をして半年後にやっと10社目で内定が決まり、やっと産業保健師になれるとホッとしました。
産業保健師になって良かったこと:常に生死と隣り合わせという緊張感から解放されたこと。病院以外の社会環境を知れたことは大きいです。

産業保健師になるまでのロードマップ

では次に、産業保健師になるための具体的なステップを見ていきましょう!

STEP
自己分析

自己分析を徹底し、自分のスキルや経験の棚卸しを行う。

自己分析を行う上でのポイントはこちら。

  • なぜ産業保健師になりたいのか
  • 産業保健師になって何がしたいのか
  • 産業保健師が行なっている業務の中で、今の自分が行なっている類似の業務はないか
STEP
情報収集
  • 産業保健師の仕事内容やメリット・デメリットを知る
  • 現役産業保健師のSNSやイベントでリアルを聞く
STEP
応募書類&面接対策

企業分析を行い、棚卸しした経験やスキルをもとに「どのように貢献できるか」を言語化し、履歴書を作成。

よくあるQ&A

産業保健師になりたい方からたくさんの質問をいただいておりまして、その中でもよくあるご質問に対して、私がアドバイスした内容をご紹介いたします。

何を勉強しておけば良いですか?

勉強より転職活動を行なってください。
もし勉強がしたいのなら、ExcelやWord &タイピングがある程度できるようにしておくと良いです。

臨床経験が浅くても大丈夫?

大丈夫です!求人の中には、企業が臨床経験を求めてくる場合もありますがごく少数。
ちなみに私は、新卒で産業保健師になっていますので、臨床経験がなくてもなれます!

資格は必須?

看護師免許+保健師資格でOK。
衛生管理者資格はあれば良いがわざわざ取る必要なし!それ以外の資格(例えば健康経営アドバイザーなど)は不要です。

準備しておくことは?

履歴書&職務経歴書の作成と面接対策です。
産業保健師として活かせる経験やスキル棚卸しし、書類作成を行なったり、産業保健師の先輩に話を聞きにいきましょう!※なのんでもOKです!

求人が少ないので、倍率が高い?

求人は以前よりも多くなっています。
倍率は、受かるか受からないかの二択です!企業側は、合格基準に達していない場合、全員落とすこともあります。求人がいつ出るかわからないため、内定をゲットできるように、転職活動(履歴書や職務経歴書のブラッシュアップ、面接対策など)でしっかり準備をしておきましょう!

年収は下がる?

病棟夜勤込みと比べると下がることは多いですが、どの企業に勤めるかで大きく変わってきます。
業績が良く、今後伸びていく会社がおすすめ。

なのん

産業保健師へのキャリアチェンジに不安はあると思いますが、
行動あるのみ!
産業保健師になってみて、合わないと感じたら
また看護師に戻ることもできるのですから、安心してチャレンジ
してみましょう!

まとめ

いかがでしたか?

産業保健師になることは、たくさんのメリットがあり、あなたの未来を大きく変えてくれます!

  • 夜勤なし×土日休み で生活リズムが劇的改善
  • 予防医療のプロ として、看護の経験を活かしつつ新しいスキルを習得
  • キャリアの選択肢が拡がる――それが産業保健師

「わたしにもできそう」と感じたら、
今日から小さな情報収集を始めてみましょう。
未来のあなたが、今の一歩にきっと感謝するはずです。

📌 この記事が参考になったら、ぜひ保存&シェアで周りの看護職の仲間にも届けてくださいね!

次の一歩 ― “産業保健師になりたい” を叶えるサポート

産業保健師 なのん は産業保健師歴15年で、現在、「産業保健師になりたい!」を叶えるサポートを行なっています。
産業保健師になりたいを叶えるサポートとして、転職支援プログラムをご提供しています。
転職支援プログラム では

  • 個別キャリア相談
  • 面接ロールプレイ&書類添削
  • 入社後に役立つアドバイス

まで伴走しています✨

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気になる方は 転職支援プログラム からぜひ詳細をチェックしてくださいね。

なのん

一緒に産業保健の世界を楽しみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!産業保健師になりたいという夢が叶うことを応援しています!

この記事を書いた人
nanon
産業保健師なのん
  • 産業保健師の転職から成長までトータルサポート!
  • 産業保健師の転職支援の実績
    • 延べ約50名の転職相談を担当し、内定率90%を達成
    • 履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ支援により、書類通過率90%
    • 模擬面接+フィードバックにより、「自信を持って面接に臨めた」と高評価
  • 産業保健師の実務相談および育成プログラムの実績
    • 個別実務相談(事後措置・休復職支援など)を約10名分実施
    • 「入門コース」(5名)→「実践コース」(11名)の育成プログラムを提供
    • 産業保健師向け勉強会(つながる産保カフェ)を毎月開催し、延べ参加者数30名以上、「勉強になった」「新しい視点を得られた」と高評価
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