【保存版】現場で“伝わる”文章術:産業保健師の文章トレ5選

こんにちは!産業保健師のなのんです!
産業保健師の皆さん、こんなお悩みはありませんか?

報告書や面談記録の文章がうまくまとまらない



上司や人事に送るメールがうまく伝わらない



ビジネス文書に苦手意識があります。
実はこの「文章力」、産業保健師として活動するうえで欠かせないスキルのひとつなんです。
私のところにも、2年目の産業保健師さんからこんなご相談をいただきました。



文章を書くのが苦手意識があり、うまく伝えられていないと感じています。なのんさんの文章はわかりやすくて読みやすいのですが、文章力を鍛えるためにやったことがあれば教えてください。



うれしいお言葉をありがとうございます♡私も産業保健師になりたての頃は、報告書の文章がうまくまとまらずに苦戦していました。でも、少しずつコツを掴み、今では文章を書くことが仕事の強みになっています✨
- 読み手に伝わる“対象者意識”の持ち方
- わかりやすい文章を書くための構成と習慣
- 日々の業務でできる文章トレーニング法
産業保健師は、レポートや報告書の作成、人事担当者や上長、産業医へのFBのメールの作成、健康便りの発行など、産業保健の現場では多くの場面で文章を書く必要があります。
誰にでも伝わりやすく、読みやすい文章を書くことで、より効果的なコミュニケーションが可能になります〜。


- 新卒から産業保健師歴約15年
- 産業保健師としての企業での活動実績
- 産業保健体制の立ち上げ支援 4社
- オンライン健康セミナー 約10回/年
- メンタル&フィジカルの保健師面談 約30件以上/年
- 営業職・研究職・臨床検査職・事務職・配達業務職・小売業・物流センター・製造業・金融業・IT企業など様々な職種の従業員に対して産業保健サービスを提供
基礎から実践まで、“できる産業保健師”を育成!
産業保健師にとって「文章力」がなぜ大切?


産業保健師は、
・面談記録や報告書の作成
・人事担当者や上長、産業医へのフィードバックメール
・健康便りや啓発資料の作成
など、実は「文章を書く仕事」がとても多い職種です。
伝わりやすい文章が書けることで、
社内の信頼関係が深まり、健康支援の効果もぐんと高まります。
産業保健師向け:文章トレ5選


ここからは、産業保健師向けの文章力を高めるレッスンを5つご紹介していきます!ご自身が取り組みやすいものからやっていきましょう!


まず大切なのは、「誰に向けて書いているのか」を意識すること。産業保健師の相手はさまざまです。
| 対象 | 書き方のポイント |
|---|---|
| 従業員 | 専門用語を避け、やさしい言葉で説明する |
| 人事労務担当者 | 専門用語を適切に使い、具体的なデータを交えて書く |
| 所属長・管理監督者 | 意思決定に役立つ要点を簡潔にまとめる |



💡同じ内容でも、相手によって伝え方を変えるだけで、「伝わる力」がぐっと上がりますよ。


長文や曖昧な表現は避け、
「一文一意(ひとつの文に一つの意味)」を意識しましょう。
- 主語と述語をはっきりさせる
- 不要な修飾語を削る
- 箇条書きで整理する



📋 まずは「何を伝えたいか」を短く書き出す練習をしてみましょう。短くまとめる力は、報告書や社内メールにも活きます。


自分だけで文章を書いていると、
気づかない癖や誤りがそのままになってしまいがちです。
- 同僚や上司に読んでもらう
- 修正点をもらって書き直す
- ChatGPTなどのAIを活用して客観的に見直す



🪞客観的な視点を取り入れることで、文章の質が一気に上がります!


文章力は「書く量」で決まります。
毎日少しでも書く時間をつくるのがおすすめです。
- 業務日誌:1日の振り返りを3行でまとめる
- 日記・SNS:気づきや学びをアウトプットする
- メモ習慣:人事や産業医との会話の要点をまとめる



私は1〜5年目の頃、Excelで「3行日報」を毎日書いていました!
小さな積み重ねが、確実に力になります💪


独学だけでなく、プロの視点から学ぶのも大切。
体系的に学ぶことで、自分の文章を俯瞰できるようになります。
- ビジネス文章の書籍を読む(私はDaigoさんの本で学びましたが、いろんな書籍を読むのがおすすめ)
- オンライン講座で添削やフィードバックを受ける
- “人を動かす文章術”など心理学系の書籍を読む



📖 本や講座で学んだことを、日々の業務メールに活かすと定着が早いです。
まとめ:焦らず、自分のペースで磨いていこう
産業保健師の文章力を鍛えることは、従業員や企業とのコミュニケーションを円滑にするために非常に重要です。
自分に合った方法で文章スキルを高めましょう。
文章が変わると、信頼が生まれます。
あなたの言葉が、職場を変える力になりますよ💫



焦らず、自分のペースで取り組んでいきましょう✨
最後に ― 一緒に学び、実践しよう!
ご覧いただきありがとうございました!
産業保健師の役割や業務に悩んでいる方は、私が主宰する産業保健師育成プログラムで気づきのヒントを得られるかもしれません。
- 受講中に現場で起こっているお悩みをケーススタディとして検討
- 先輩保健師とのグループディスカッションで視野を拡大
産業保健の実務に関するお悩みがある方は、育成プログラムに参加することで新たな気づきや解決のヒントが得られます。みんなと一緒に成長していきましょう!
産保ゆめUPスクールでは、産業保健師の基礎的な実践力を鍛える産業保健師育成プログラムサービスをご提供しています。
産業保健師に必要なスキルや基礎知識、企業で働く上での考え方を網羅し、実践力を鍛え、産業保健師としての成長と自己実現につながる講座となっています。
一緒に成長していきましょう!


\ 産業保健師の実践力を鍛える/
最後までお読みいただき、ありがとうございました!これからも産業保健師としての成長を応援しています!


- 産業保健師の転職から成長までトータルサポート!
- 産業保健師の転職支援の実績
- 延べ約50名の転職相談を担当し、内定率90%を達成
- 履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ支援により、書類通過率90%
- 模擬面接+フィードバックにより、「自信を持って面接に臨めた」と高評価
- 産業保健師の実務相談および育成プログラムの実績
- 個別実務相談(事後措置・休復職支援など)を約10名分実施
- 育成プログラムを約20名へ提供
- 産業保健師向け勉強会(つながる産保カフェ)を毎月開催し、延べ参加者数30名以上、「勉強になった」「新しい視点を得られた」と高評価









コメント