「自分らしく輝く産業保健師」を育てる！産業保健師育成プログラム誕生の裏側

産業保健師育成プログラム誕生のきっかけ

2024年1月頃、あるフォロワー様（仮Mさん）から「面接対策をお願いしたい」とのご依頼をいただきました。

お話を伺うと、その方はとても前向きで、明るく、産業保健師としての資質を感じさせる方でした。しかも、自分の課題にも真摯に向き合う姿勢を持っており、私も全力でサポートさせていただきました。

その結果、見事に面接に合格し、2ヶ月後には新しい職場で産業保健師としてのキャリアをスタートされました。しかし、その際の一言が私の心に強く残っています。

その時、私は基本的なPCスキルや基本的な業務・注意点をざっくりとお伝えしましたが、内心では「これだけでは不十分かもしれない」と感じていました。

実際、現場で困ることもあるだろうし、教えてくれる人がいない環境もあるかもしれない。

そこで、思い立ちました。

産業保健師育成プログラム完成までの道のり

決意してから2週間、夢中でプログラムの内容を作り上げました。その時点で完成度は8割ほど。

第一講義の1回のみを想定していましたが、作っていくうちにあれもこれも教えておいた方が良いことに気づき、育成プログラムを第一講義〜第三講義に分けて、教えていこうということになりました。
※現在は、第一講義が入門コース、第二〜第五講義を実践コースとして分けて、第一講義〜第五講義までを産業保健師育成プログラムとし、より充実した内容を教えています。

Mさんへご連絡してみたところ、「ぜひ受けたいです！」っと好感触をいただき、
インスタのフォロワー様方へも案内をすると、

驚いたことに数名のお申し込みがすぐにありました。この反響に、「こんなにも必要とされていたのか」と驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私の中で、産業保健師になる人は「保健指導をメインにしたい人が多い」という先入観がありました。

実際には産業保健の業務全体を理解し、企業内で活躍することが産業保健師としては求められます。それを知らないまま現場に飛び込んでしまうと、業務をただこなすだけの、「なんちゃって産業保健師」になってしまうことが往々にしてあります。

2024年2月〜6月まで、第0期〜0.5期の約8名の産業保健師さんへ第一講義〜第三講義を無料でモニターとして提供させていただきました。

モニター様からいただいた声を全て反映させて、2024年8月にリリース✨

2024年9月から入門コースをスタートすることができました！

「自分らしく輝く産業保健師になる」ために

産業保健師の基礎や考え方、業務の進め方を教える機会が少ない現状に、私は大きな課題を感じていました。

産業保健師の方々から日々実務のお悩みの相談を受け、回答していく中で、「もし最初の段階で適切な指導を受けられたら、もっと自信を持って仕事ができたはず」という思いを日々募らせていました。

このプログラムは、まず産業保健師として必要な知識やマインド、考え方を知ることをメインにしていますが、産業保健の「点」の知識を「線」にし、最終的には「面」として全体を捉える力を養うことをも目指しています。

そして、何よりも受講者が現場で「自分らしく輝く産業保健師」として活躍できるようになることを願っています。

フォロワー様への感謝

この育成プログラムは、フォロワー様の声がなければ生まれませんでした。

その声が私を動かし、新たなサービスを形にする力を与えてくれました。

だからこそ、このプログラムは私にとっても特別な存在です。受講者の皆様に「自信を持ってお勧めできる」と胸を張って言えるサービスであり、私自身の経験と知識を全て詰め込んだ宝物です。

これからもフォロワー様や受講者様と共に成長し、より良いサポートを提供していきたいと思っています。この場を借りて、皆様への感謝の気持ちをお伝えします。本当にありがとうございます！

 入門・実践コース

産業保健師の基礎的な実践力を鍛える産業保健師育成プログラムサービスをご提供しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました！これからも産業保健師としての成長を応援しています。